喜多直毅クアルテット+Jean Sasportes & Bénédicte Billet『舞曲』

〜喜多直毅オリジナル作品+即興ダンス〜

2022年9月15日(木)19:00開場/19:30開演


熱狂と静寂の狭間に現れる気配。動きも音も途絶え、残像を見、余韻を聴く。

荒漠と寂寥の音楽に舞う二つの幻。

出演:喜多直毅クアルテット

   喜多直毅(作曲・ヴァイオリン)

   北村聡(バンドネオン)

   三枝伸太郎(ピアノ)

   田辺和弘(コントラバス)

特別出演:Jean Sasportes(ダンス)

     Bénédicte Billet(ダンス)


内容:喜多直毅オリジナル作品+即興ダンス


会場:いずるば(沼部・多摩川)

   東京都大田区田園調布本町38-8

   03-3721-8760


料金:ご予約¥4,500/当日¥5,000


ご予約・お問い合わせ:violin@nkita.net

メールタイトルは「喜多クアルテット9月予約」、メール本文に「代表者氏名、人数、連絡先電話番号」を必ずご記入の上、お申し込みください。


ジャン・サスポータス Jean Laurent Sasportes】in Short

1952年カサブランカ(モロッコ)生まれ。パリでモダンダンスを始め、ダンサーとダンス教師のディプロマを取得。1979年、ヴッパータールのピナ・バウシュ・カンパニーのソロダンサーとして活動を開始。世界中の劇場で踊り続け、ピナの代表作「カフェ・ミュラー」は以来35年400回を越える。1997年から2017年までゲストソリストとしてレパートリー作品に出演。

1989年以降、多くの音楽家とダンスと即興演奏のコラボレーションを展開している。作曲家でコントラバス奏者の齋藤徹と出会い、コラボレーションによるデュオ作品を日本全国15以上の都市で発表。彼と共にヨーロッパと日本のアーティストとの文化交流のプラットフォームを構築する。

1998年以降、ヨーロッパと日本に於いて多くの振付作品を発表する。代表作は「Looking for Kenji」、「うたをさがしてオペリータ」、「私の城」「Am Anfang war das Chaos」。「カフェ・アダ・ダンスシアター」主宰。オペラの演出・振付も行う。また、俳優としても多くの映画に出演する。ペドロ・アルモドバル監督作品「トークトゥーハー」(アカデミー賞受賞)では「世界で一番哀しい顔の男」と評される。


【ベネディクト・ビリエ Bénédicte Billet】

1954年、フランス生まれ。パリ国立高等音楽院でクラシック・バレエを学んだ後、リヨン・オペラ座で踊る。1975年、パリに戻り、ピーター・ゴスのモダンダンス・カンパニーに参加。1981年にドイツに渡り、ヴッパータールにあるピナ・バウシュのタンツシアターに参加し、1989年までダンサーとして活躍する。2001年にヴッパータール舞踊団に復帰し、「Kontakthof with ladies and gentlemen from the age of 65」プロジェクトに参加、リハーサルディレクターも務める。現在は、ピナ・バウシュの作品の再演の共同リハーサル・ディレクターを務めるほか、「ピナ・バウシュ・アーカイヴ」のアーカイヴの構築にも携わっている。


【喜多直毅クアルテット・プロフィール】

2011年、ヴァイオリニスト喜多直毅によって結成された四重奏団。演奏される楽曲は全て喜多のオリジナル作品であり、その出自とも言うべきアルゼンチンタンゴからフリージャズ、即興演奏、現代音楽まで、様々な要素を呑み込んで再構築された、比類なき音楽である。ロシア音楽を彷彿とさせる濃厚な旋律と共に、日本の伝統音楽に通ずる“間”の感覚を併せ持った彼らの音楽は、その深い精神性を高く評価されている。

4人のメンバーはそれぞれの楽器における国内屈指のタンゴ奏者と目されつつ、卓越した実力により、ジャンルを超えてシーンの最先端で活躍している。この4人においてこそ実現する超絶なる表現が、聴衆の気魂を揺さぶり“ドゥエンデ(Duende)”を呼び醒ます。

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